TCカラーセラピーは1人1人に寄り添ったステップアップ方式になっています。受講当日に綺麗なカラーボトルとカラーセラピーのやり方が丁寧に書かれているテキストをその日に持ち帰ることができ、即活用していただけます。テキストをみながらカラーセラピーができるようになることで、自分や周囲の方々の心のメンテナンスに役立つことでしょう。テキスト通りに進めていけばOK! 親切丁寧な初心者さんでもわかりやすい内容となっています。こちらもご参考に:TCカラーセラピーをおススメする理由。
さて、次のステップは【TCマスターカラーセラピスト講座】こちらは「もっとカラーセラピーを楽しみたい!」「色の意味を知りたい!」「もっと相手の気持ちを理解し役立ちたい!」などスキルアップのための内容となっています。十人十色というくらいですからマニュアル通りにはいかないこともあります。カラーセラピーを周囲の方々へお届けしていくうちに「色の知識がもっとあったら、テキストのメッセージをお伝えして首を傾げた方にも、フォローの言葉や柔軟に対応できただろうなぁ。」と感じることが出てくると思います。中には相手の反応で落ち込んでしまったり・・・セッションの難しさを感じて 自分には向いていない・・・とカラーボトルがインテリアになるセラピストさんもいらっしゃるのではないでしょうか?(インテリアでも綺麗ですからね♪それでもOK)

「もっと」を大切にしてみませんか?
セッション後、思うようにいかなかった理由はご自身でもわかっているはず。色の知識がない、緊張した、質問が浮かばなかった…など心残りになったことは「そこに取り組めば道は拓ける!」ってことです。ピンチはチャンス!成功者と呼ばれる方々は、失敗しても何度でも挑戦をし成功するまでやり続け結果を出したわけです。創意工夫しながらトライ&エラー!!
スキルアップしたい「もっと」という向上心がある素敵なカラーセラピストさんにお助けカードがあります♪インフィニティカードです。その名の通り【無限大の可能性を引き出すカード】ですよ。
カラーセラピーは占いのような扱いではなく、色彩心理をベースとしたカウンセリングのツールになります。ですから、その人の気持ちを色の意味に当てはめるようなことはいたしません。色の持つキーワードをもとに目に見えない心の部分を見えるように言葉で表現していくことで、ご自身で気づきを得ていく。さらには自己成長へと導くキッカケになることでしょう。その気づきのお手伝いがカラーセラピストの役目になっていきます。
色の意味は無限大
色の意味を全て丸暗記するのが目的ではなく、自分の言葉でカラーセラピーが出来るようになる。最終的にはカードがなくても、目の前の方の表情や仕草などから深いセッションが出来ることが大切な目指すところになってきます。色の知識だけではなく信頼関係を築くためにはどのようにしたらいいのか、コミュニケーション能力も磨くことも重要ですね。
インフィニティカードの使い方

ズバリ!自由です!!マスター講座のテキストの中に使用方法としての「案」も載っていますのでご安心くださいね。
自分なりの、自分にしかできない、自分らしいカラーセラピーを楽しんでいきましょう!ここでは、【自己認識のワーク】を例にちょっとご紹介していきます。【ハイヤーセルフと繋がるワーク】も同様の使い方になります。
自己認識のワークは、自分のことがよくわからなくなった時、自分のことももっと知りたくなった時に行うと効果的です。セルフや複数でもできるワークになっています。等身大の今の自分を認識することで方向性を明確にすることが可能となることでしょう。

左下:今の心の内側を表す/右下:今の外側への想い(人間関係に求めていることなど)/上:理想・願望

それそれのポジションに直感で選んだカラーボトルを置いていただき、対応カラーのカードを並べます。クライアントさんに気になった言葉を何枚でもいいのでピックアップしていただく。。そのキーワードを全体をみながら言葉を紡いでいきます。無限大の組み合わせで1人1人の気持ちに寄り添えます!この画像の例でいきますと、今の心情として赤(怒・恐れ・悲しみ・防衛本能)/人間関係に求めていること、外に向ける今の自分の心情に緑(安全・安心・保守的・冒険をしない)というカードを選ばれた方に、なぜこのカードか気になったのか、心にある想いを言葉で表現してもらえる質問をしていきます。
例えば 赤と緑は補色(反対色)の組み合わせなので葛藤があるのかも?!と考えてみました。
- 何かやりたいことがあるけれど、それ以上に守りたいものがあるのですか?
- 人間関係において言いたくても言えない、怒りや悲しみがあるのですか?
- あなたにとって「安全」ってなんですか?それ今できていますか?
などなど、前後の会話の流れを重視しながら「自分と対話・自分の心に問う」ことができるようにセラピストは愛を持って言葉を投げかけていきます。セラピストはしっかりと傾聴しながら気づきのサポート。
どこまで踏み込んで質問していいのかわからない。
自分が認識している以上に心は複雑なものです。自分のことを話すのは苦手な方が多いのも現状です。苦手意識があるのは、普段話す機会がないから、、、今まで質問されたことがないから考えたことなかった、など自分と向き合うことに慣れていないのが原因でもあります。1回のカラーセラピーで世界が劇的に変化する!なんてことは難しいのです。誰でも長年にわたり積み重ねてきた思考癖があるもの。ゆっくり無理なく本来の自分の姿へ向かい1枚1枚ベールを外していくイメージで行くといいかもしれません。何度も自分と向き合っていくことで見えてくることがあります。しかし、上辺だけの会話では本質の部分に触れることはできません。「会話の中で気になる部分があったけど、こんなこと質問してもいいのかな・・・」となんだかセラピストの方がモヤモヤしてしまっては本末転倒。踏み込めない理由は、セラピスト中心になっているから。主役は相手であることをお忘れなく!セッションが思うように進まない大きな理由の一つとして、こんなことを聞いたら相手は嫌な気持ちになるかな?と嫌われるかもしれない、、というセラピスト自身の恐れから踏み込めないのかもしれません。誰のためのカラーセラピーか?振り返ってみましょう。
インフィニティカード誕生の目的
目の前のお相手は、セラピストの色のうんちくを聞きに来ているわけではありません。セラピストが色の意味を覚え、伝えることだけに囚われず、相手の表情をみながら心と心の会話ができるよう使用しながら身につけていき、その色を見ただけでメッセージが溢れてくるようになるまでのお助けカードです。また、相手も何かきっかけとなるキーワードがあると話しやすいですよね。

TCマスターカラーセラピスト講座では、インフィニティカードが使えるようになり、さらに深い気づきのセッションがお届けできるように1色づつ学び、クライアント自身が自分と向き合いやすい質問の仕方を練習するワークや色の意味の成り立ちなどを学んでいきます。何事も同じだと思うのですが、わからない、不安、知りたいことが解消されると段々面白くなってくるものです。(昔、数学の問題でも経験ありませんか?コツをつかんだらスラスラ問題が解けて面白くなったり、さらに難しい問題にチャレンジしたり)何よりも、目の前の方の笑顔になっていく姿はカラーセラピストになって良かったなぁ、と心から喜び最大の癒しに繋がります。TC公式勉強会ではさらに色の歴史や補色について深めます。
癒しているようで、本当は癒されている。あなたは大切な存在です。
誰かの役に立ちたい!周りの方々を癒したい!とカラーの世界へ挑戦された心優しい方々。一生懸命、時間もお金も自己投資して日々、学びを積んでいらっしゃいます。しかしながら、まだまだ認知度の低いカラーセラピーには険しい状況もあることでしょう。心無い言葉を浴びることもあるのではないでしょうか?今後AIが発達し人間じゃなくてもできる仕事は増えてきます。しかし、どれだけ素晴らしい知能を持ったロボットでも出来ないことがある。それはその人に寄り添った心と心の温かな会話です。ストレス社会、現代病に対応すべくカウンセリングは重要なポジションに位置づけされることと思います。聞き上手、質問上手のあなた自身の存在が誰かの癒しに繋がっています。資格を有することがゴールではなく人間力を高めたいと望んでいる方に届くことを願っております。私も心を込めてカラーの素晴らしい世界を必要な方にお届けさせて頂きます。どうぞマスターカラーセラピストとしてご活躍くださいませ